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【第24回】海外調達で「最初からベストな見積もり」を提案できる、SOUKEIの仕組み

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【第24回】海外調達で「最初からベストな見積もり」を提案できる、SOUKEIの仕組み

【第24回】海外調達で「最初からベストな見積もり」を提案できる、SOUKEIの仕組み

2026/07/10

こんにちは、SOUKEIの竹澤です。

 

前回は、日本の工場(阿吽の呼吸)と中国の工場(図面通り実直)の性質の違いを踏まえた上で、

事前に「部品の用途」を教えていただくことがコストダウンの防衛策になる、というお話をしました。

 

今回は実務編3部作の締めくくりとして、見積もりを驚くほど有利に引き出すための

「もう一つのぶっちゃけ話」についてお話しします。

 

それが、「この案件の背景(目標価格や今後の展望)」を、僕にこっそり教えていただくことです。

 

「手の内を明かすと、高く見積もられるんじゃないか?」と心配されるかもしれませんが、

海外調達においては全くの逆です。今回は、僕がいつも裏で行っている、

見積もり選定のリアルな舞台裏をぶっちゃけます。

 

📊 トップ談判はほぼ無い。毎日向き合うのは現地の「見積担当者」

 

よく「中国企業のトップと直談判するんですか?」と聞かれることがありますが、

綺麗事抜きにぶっちゃけると、そんなことは基本ありません。

 

僕が毎日、チャットやメールでスピーディーにやり取りをしているのは、

現地の「見積担当者」たちです。

 

そして、ここからが僕の一番のリアルなのですが、

実はSOUKEIでは、現地に対して「とにかく安くしてくれ」という無理なネゴ(値引き交渉)は、

基本的にはあまりしません。

 

⚖️ ネゴに頼らない。最初から「数社を天秤にかけて」一番安いところを選ぶ

 

無理な値引き交渉をしない代わりに、僕が何をしているかというと、図面をいただいた段階で

最初から現地の「数社(複数の工場)」に同時に見積もりを出しています。

 

それぞれの工場から上がってきたリアルな数字を僕が厳しく比較し、

その中から「品質をしっかりと満たした上で、一番安いところ」を厳選して、

最初からベストな価格としてお客様に提案しているのです。

 

力任せに1社を叩くのではなく、複数の選択肢をニュートラルに天秤にかける。

これが、SOUKEIが最初からクリーンで中身のある安さを出せる仕組みです。

 

🛡️ ネゴをするのは「確実に受注になる(決まる)」ときだけ

 

では、なぜそこまでして「目標価格(指値)」や「背景」を教えてほしいと言うのか。

それは、やみくもに価格を叩くためではありません。

むしろその逆で、「ここぞという確実な勝負のときだけ、効果的な交渉をするため」です。

 

綺麗事抜きに言いますが、SOUKEIは自社工場を持たないファブレスです。

生産を現地の協力会社に委託している以上、工場との信頼関係は何よりも大切です。

 

もし、お客様の確実な意思がないまま、毎回「もっと安くして」と

現地に無理なネゴを仕掛け、挙句の果てに「やっぱり注文しません」という

失注を繰り返したらどうなるでしょうか?

 

現地の担当者も「せっかく交渉したのに、ただの冷やかしだったのか」と愛想を尽かし、

次回から真剣に見積もりをしてくれなくなったり、最悪の場合は依頼を断られたりするようになります。

 

だからこそ、僕は「この価格なら確実に受注になる(決まる)」という状況のときだけ、

その背景を武器に、現地の担当者にガツンと掛け合います。

 

「数社の中で君のところが一番条件が良かった。そして、この価格に届くなら、

お客様から確実に注文をもらえる。受注を前提として、

もう一踏ん張り上に掛け合って数字を詰めてくれないか?」

 

受注が確実(前提)だと分かれば、現地の担当者も本気になります。

本当に親身になって十分に掛け合ってくれますし、必要ならすぐに上の人に話を持って数字を調整してくれます。 もちろん、彼らはとにかく返事も圧倒的に早いです。

 

お客様からいただく本音の背景は、僕がボろうとするためのものではありません。

工場の信頼を失わずに、ここ一番で限界の協力を引き出すための「最強の切札」なのです。

 

📊 図面の横に、あなたの「本音」を添えてください

 

海外調達を成功させる見積もり依頼のコツは、とてもシンプルです。

図面を僕にメールやチャットで送る際、

  • 「これくらいのリピートがあるかもしれない」

  • 「予算はこれくらいで抑えたい」

  • 「競合が強くて困っている」

といった、設計や調達の現場の「本音の背景」を、ぜひ一言添えてみてください。

 

まずは僕が中国の数社から一番安い見積もりを引っ張り出し、国内の協力会社とも冷静に天秤にかけます。

そのうえで、「ここを決めきる!」という確実なタイミングで、いただいた背景を武器に現地の担当者と

ハイスピードで最終調整を掛け合います。

 

あなたが一番トクをする選択肢を、現地の工場とも強固な信頼を保ったままスマートにご提案しますので、

ぜひ僕を使い倒してくださいね。

これにて、3回にわたる【実務編・見積もりハックのコツ】は完結です。

 

次回(第25回)からは、見積もりをもらった後、「実際に発注してから手元に届くまでの

『物流と納期』のリアルな裏側」についてお話ししていきます。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!また次回お会いしましょう!

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住所 : 奈良県北葛城郡上牧町片岡台2丁目8−8
電話番号 : 0745-72-5408


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