【第39回】角を立てずに設計を変更してもらう。「やんわりダメ出し」と修正提案の技術
2026/08/25
こんにちは、SOUKEIの竹澤です。
設計者と加工現場の板挟み解消シリーズ、最終回となる今回は、現場から「こんなの削りにくい」と
上がってきた図面に対して、角を立てずに設計者様へ修正(VA/VE)を提案するコミュニケーションのコツを
お伝えします。
設計者様は自分のアイディアや計算にプライドを持って図面を描いています。
そのため、「この図面、加工しづらいので直してください」とストレートに伝えてしまうと、
「自分の設計を否定された」と受け取られ、感情的な溝ができてしまうことがあります。
ポイントは「否定」ではなく「相談と提案」のスタンスで伝えることです。
💬 角を立てない3つの具体フレーズ
現場の不満をそのままぶつけるのではなく、次のように言葉を変換して伝えてみてください。
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1. 「機能を守ることを最優先にしたいのですが、コストを〇割下げるために
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ここを少し変更するのはアリですか?」
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「加工しづらい」ではなく「コストダウンの手段」として提案します。「機能が担保されるなら」という前提を置くことで、設計者様も前向きに検討しやすくなります。
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2. 「現場から『ここの角R(または公差)をこう変えると納期が〇日縮まる』と
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提案があったのですが、検討していただけますか?」
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主語を「現場からの知恵・アドバイス」にすることで、調達対設計の対立ではなく、「チーム全員で納期を早める改善策」に議論をシフトできます。
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3. 「この図面通りの場合と、少し形状を緩和した場合の2パターンで
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見積もりを取ってみてもいいですか?」
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数字(価格差)という客観的な事実を見せる方法です。見積もりの金額差を提示することで、設計者様ご自身に「それならここは緩和しようか」と判断してもらえます。
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🤝 「対立」ではなく「パートナー」としての関係を作る
設計者様も、嫌がらせで難しい図面を描いているわけではありません。
単に「現場の加工方法やツールの制限」を知る機会が少なかっただけ、というケースがほとんどです。
「ダメ出し」をするのではなく、「現場の知恵を共有して、一緒に安くて良いものを作る」という
スタンスを見せることが、結果的に設計者様との信頼関係を一番深めます。
💡 困ったときはSOUKEIを「クッション」に使ってください
どうしても設計者様へ言いづらいときや、社内で角を立てたくないときは、
僕たちSOUKEIを「外側のアドバイザー」として使ってください。
「調達代理のSOUKEIからこういうコストダウン提案が届いたんだけど、社内的にどう思う?」と、
提案のボールを外側から投げる形にすれば、担当者様が嫌な顔をされることは一切ありません。
設計と現場の交通整理を行い、双方にとって一番スマートな手配を実現するために、
いつでも僕たちを頼ってください!
全2回にわたる【板挟み解消術】をお読みいただき、ありがとうございました!
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SOUKEI
住所 : 奈良県北葛城郡上牧町片岡台2丁目8−8
電話番号 : 0745-72-5408
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