【第45回】廃業通知に怯えない。平時からつくる「セカンドオピニオン(代替ルート)」
2026/09/11
こんにちは、SOUKEIの竹澤です。
「町工場の廃業」に備えるシリーズの最終回となる今回は、廃業の知らせに慌てないための「平時からのセカンドオピニオン(代替ルート)の作り方」についてお話しします。
「長年頼んできた加工屋さんが来月で閉めるらしい」と聞いてから代替先を探し始めても、新規口座の開設、見積もり、試作、品質評価……と進めているうちに、あっという間に数ヶ月が過ぎて生産ラインが止まってしまいます。
だからこそ「平時からの備え」が必要不可欠なのですが、実務においては大きな壁が存在します。
「2社購買(デュアルソーシング)」が上手くいかない理由
リスク分散のために発注先を2社に分ける「2社購買」は、調達の教科書によく載っている手法です。しかし、現実の現場でこれを完璧にやろうとすると、次の理由で挫折しがちです。
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発注ロットが割れて単価が上がる: 100個の発注を50個ずつに分けると、双方の工場で段取り替えのコストがかかり、部品単価が高くなってしまう。
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調達担当者の管理工数が2倍になる: 納期管理、仕様問い合わせ、受入検査の窓口が単純に2倍になり、日常業務を圧迫する。
「リスク回避はしたいけれど、コストや手間は増やせない」というのが、調達担当者様のリアルな本音ではないでしょうか。
現実的な解決策:すべてを2社化せず「セカンドオピニオンの窓口」を持つ
このジレンマを解消するためのポイントは、すべての部品を自社で2社購買しようとしないことです。
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リスクの高い「キーパーツ」や「高齢化が進む工場」の図面だけをピックアップしておく
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自社で新しい加工屋さんを何社も開拓するのではなく、「全国にネットワークを持つ調達窓口」を1つ確保しておく
これだけで、日常の管理コストや発注単価を無駄に上げることなく、最強のバックアップ体制が作れます。
SOUKEIを「保険」として置いておくという選択肢
普段のお取引は既存の加工屋さんをメインにしていただいて構いません。
そのうえで、事前にリスクの高い図面や仕様をSOUKEIにも共有しておいていただく。それだけで、万が一既存の工場が急に廃業することになっても、僕たちが裏で即座に最適な代替工場を選定し、シームレスに手配を引き継ぐことができます。
「何かあったらSOUKEIに投げれば大丈夫」というセカンドオピニオンが1つあるだけで、突然の廃業通知に脅かされる心配はなくなります。
自社のサプライチェーンを守り、調達担当者様が安心して本来の業務に集中できるよう、僕たちSOUKEIを賢く使い倒してください。
全3回にわたる【町工場の廃業とサプライチェーン防衛策】をお読みいただき、ありがとうございました!
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SOUKEI
住所 : 奈良県北葛城郡上牧町片岡台2丁目8−8
電話番号 : 0745-72-5408
大阪エリアの金属加工に対応可能
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