【第19回】海外加工で「不良品」が出たらどうなる?1人ファブレスのリアルな危機管理
2026/06/25
こんにちは、SOUKEIの竹澤です。
前回は、図面が残っていない絶望的なピンチでも、スマホの写真と寸法情報、
あるいは僕たちの協力会社ネットワーク(スキャン対応など)を駆使すれば、
現物から海外調達に繋げられるというお話をしました。
「不完全な図面や現物からでも形にできる」となれば、次に調達担当者さんが一番気になるのは、
間違いなくここですよね。
「もし、届いた部品が不良品だったらどうするの? 1人でやっているSOUKEIさんで、
本当にちゃんと対応してもらえるの?」
ものづくりの現場である以上、人間がすることなので「100%の良品」というのはありえません。
国内だろうが海外だろうが、キズや寸法ブレなどの不良リスクを完全にゼロにすることは不可能です。
ですが、だからこそ僕は、100%の良品に限りなく近づけるための「検査(検品)」を、
現地でも、そして日本に届いてからも僕自身の目でしっかり行っています。
その上で、どれだけ厳しく検査をしても、万が一すり抜けてトラブルが起きてしまったときに
「どれだけ早く、現実的なリカバーができるか」が僕の役割だと思っています。
今回は、僕が1人でやっているからこその、無駄がない「リアルな危機管理」についてお話しします。
⚡ 「国内手直し」か「中国で最短再製作」か。その場で即座に動きます
一般的に、間に挟まる人が多ければ多いほど、トラブルが起きたときの連絡や調整にはどうしても
時間がかかってしまいがちです。
その点、SOUKEIは僕1人しかいません。連絡の伝言ゲームがありませんので、
トラブルが起きたときもその場でベストなリカバー方法をすぐに判断して動けます。
もし届いた部品に問題があれば、その不良箇所の写真をチャットやメールで僕にポイッと送ってください。
内容を確認し、以下の2つのルートから「納期に間に合う最短の方法」をその場で判断します。
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パターン①:国内で手直しができる場合 わざわざ中国に送り返したり、一から作り直したりしなくても、日本国内の協力会社のネットワークを使って、サクッと国内で手直し(修正加工)ができるものもあります。これなら、海外調達のデメリットである「往復の輸送時間」を挟まずに、最短でラインに滑り込ませることができます。
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パターン②:中国で新しく作り直す場合 手直しが利かない致命的な不良などの場合は、中国の工場で一から作り直します。海を渡る都合上、「少しお時間はいただきます」が、僕が現地の管理者にダイレクトに連絡を入れ、スケジュールを調整して最短で作り直す手配を即座にかけます。
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技術的なやり取りも含めて、僕が直接現地とやり取りを完結させますので、無駄なタイムロスはありません。
📊 「対応の現実さ」まで含めて、海外調達のディフェンスです
「100%はありえない」という現実を受け止めた上で、100%に近づける検査を徹底し、
万が一の時は1人のフットワークで最速のリカバーに動く。
ハラハラする現地との調整や、国内手直しへの切り替えといった手配は、すべて僕に任せてください。
お客様は国内の工場に「これ、ちょっと直しておいて」と頼むのと同じ手軽さで、
僕に写真を1枚送っていただければ大丈夫です。
「安さ」だけを売るブローカーではなく、「何かあったときに、一番現実的で早い解決策を動かす盾」として、
僕はいつでもスタンバイしています。
さて、危機管理の安心感をお伝えしたところで、図面ノウハウ・不安解消編の次回(第20回)は、
「『SS400』や『タフトライド(窒化)』って、本当に中国の工場でもそのまま通じるの?」という、
実務で絶対に気になる材質・表面処理の翻訳のリアルをお話しします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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SOUKEI
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電話番号 : 0745-72-5408
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